これからホワイトニングを考えている方の中には、歯に歯石がある方も多いのではないでしょうか。
歯石は、丁寧にブラッシングしていても少しづつ蓄積してしまいます。
一番良いのは、定期的に歯医者などで歯石を取ってもらうことですが、どうしても定期的にいけないという方も多いかと思います。
そこで今回は、歯石がある状態でもホワイトニングができるかどうかを解説していきます。
歯石がある状態でもホワイトニングは可能
結論から先に書くと、歯石がある状態でもホワイトニングは可能です。
ホワイトニングは、歯の表面に特殊な薬剤を塗布して、ホワイトニング用の機器で光を当てることで歯を白くします。
また、薬剤は歯石に付着しても問題ない為、歯石がある状態でもホワイトニングは可能という事です。
ただし、歯石がある状態でのホワイトニングはお勧めしません。
歯石がある状態でのホワイトニングはオススメしない
歯石は、プラークが石化して蓄積されたものです。
いわば歯の間に石があるような状態ですね。
その状態でホワイトニングをしても、歯石がある部分は白くなりません。
これは、薬剤が歯の表面に付かなければ白くならない為、歯を覆っている歯石がある部分はホワイトニングしても白くならないのです。
よって、ホワイトニングをする場合は、歯石がある状態でもできなくはないですが、歯石を先に除去してからの方がよりきれいになるため、歯石除去をした後にホワイトニングを受けることをおススメします。
歯石除去は保険が効く
ホワイトニングをする場合は、先に歯石除去をしたほうが良いと書きました。
でも歯石除去が高額だったら少し躊躇してしまいますよね。
でも安心して下さい。歯石除去は保険適用対象の内容です。
というのも、基本的に保険が効く治療というのは、歯周病予防などの対策の場合です。
歯石はもともとそのままにしておくと、歯周病などの歯のトラブルにつながる恐れがあります。
よって歯石除去は、保険適用で治療を受けることができます。
歯石除去は大体数千円程度
保険適用といっても元々が高額であれば、3割負担でも高額になってしまいますが、歯石除去は大体保険適用後だと2000円~4000円程度です。
もし訪れた歯医者が初めてだった場合は、初診料が加算されるため、もう少し上がりますが、大した金額ではないでしょう。
これらから、そこまで高額ではない為、ホワイトニングを受ける前は、歯石除去を先に受けることオススメします。
そもそもホワイトニングをしない予定の方でも歯石除去は定期的に受けることで、歯のトラブル防止にもなりますので、大体1ケ月~2ケ月に一回は受けると良いでしょう。
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